プロフィール写真撮影、プロフィール作成、活動スタート面談、オンラインお見合い練習、毎月の定期面談、臨時面談でお話する度に、彼女の口からは自信のなさが吐露されます。
その都度、彼女の考え方・感じ方を前向きなものへと変えていけるよう、具体性を持って根気よく助言を続けました。

また、Ｋちゃんの抱える他の問題や不安を解消していくことも婚活の行方を左右することを見受けました。
例えば、医療保険、自動車保険、火災保険、結婚後に引っ越しする際の問題点・解決策の提示、所有自動車の相談等々、
当相談所で協力できることを各方面から１つ１つ着手していきました。

婚活をスタートしてから成婚退会するまで、Ｋちゃん自らのお見合い申込はゼロ件でした。
その代わり、お見合い申込いただいたものを最初の１か月で15件近くお受けしました。

当相談所エプーズモアでは、お見合い料をいただきません。何件お見合いが成立しても、定額の月会費で婚活ができます。
決まった月会費なのだから、費用を気にせずにお見合いをどんどんお受けするように促しました。

１か月で15件近いお見合いとなると、直接お会いする対面お見合いではスケジュールが難しく、自宅でできるオンラインお見合いを活用しました。

お見合い申込を受けたものをＯＫとするかお断りするかについても、自信のなさが邪魔をします。お見合い後に交際希望を出すかお断りするかについても、自信のなさが出てきてしまいます。自信のなさは、時に判断を誤らせます。

なぜお断りするのか、なぜＯＫするのか、Ｋちゃんにはその考えの経緯や理由を具体的に話してもらうことにしました。
その結果、Ｋちゃんが出そうとした答えが変わったことも数件ありました。

自己肯定感が上がってくるにつれ、婚活・結婚についての考え方も変化しました。

自信のない彼女は、仮交際中のお相手にも気持ちをうまく伝わりません。遠慮から自分の気持ちをお相手にうまく伝えられないのです。
そうなると、彼女の煮え切らない言動に、仮交際中のお相手も不安になってきます。

相談所間で情報共有し、お相手男性の気持ちも確認できたところで、担当婚活カウンセラーはＫちゃんにこう言いました。
「次のデートで、Ｋちゃんから彼に真剣交際に入りたいと伝えてみようか？」

真剣交際は、多くは男性側から女性側へ申し込んでいただけることが多いですが、敢えてＫちゃんからお相手男性へ申し出ることを勧めました。提案通り、Ｋちゃんは自ら真剣交際を申し込むと決意を固め、デートに行きました。

彼女が選んだお相手は、彼女が結婚相談所入会前のこれまでの人生でお付き合いしてきたタイプの男性とはまったく異なります。Ｋちゃんには、笑顔が多くなり、自信と幸せに満ちた発言が出るようになりました。

IBJ婚活エプーズモアへ入会前・入会後の違いはありますか？
「婚活を通じ、自分に向き合うことができました。婚活を始めたら、すごく前向きになれました。変わることができました！周囲の友人からも、自己肯定感が上がった！と驚かれます。入会前は、老後の漠然とした不安もありましたが、婚活をして自信を持たせてもらえました。」

IBJ婚活、エプーズモアでの婚活はいかがでしたか？
「最高です！エプーズモアがあって良かったです！」

IBJの婚活は、原則３か月の交際期間（最長でも６か月）とされています。この期間について、実際活動してみていかがでしたか？
「時間ではなく、密度が大切ですね♪」
Ｋちゃんとお相手は、東北エリアと北関東エリアの遠距離ともいえる交際でしたが、５か月の交際期間で24回のデートを重ね、ご縁を実らせることができました。

成婚退会してから３か月後、婚姻届を提出したおふたりのツーショット写真とともに報告のLINEが届きました。
自信のなかったＫちゃんが嘘のように、最高に幸せそうなふたりの笑顔がありました。末永いお幸せを願っております。

結びとなりますが、Ｋちゃんの結婚による引っ越し作業にあたり、当結婚相談所エプーズモアのブレーンといえる保険代理店の社長ならびに社員皆さま方に多大なる協力をいただきましたこと、心から感謝申し上げます。